とりあえず、子猫たちは私の部屋に設置したケージで育て、遊ぶときだけ出すことにしました。
福ちゃんと楽は、しばらく私の部屋に出入り禁止。
ケージ越しに楽に子猫たちを見せてみたのですが、超ビビリの楽は子猫たちにも シャー! する始末。
子猫たちのほうは、あれほど警戒心が強いみけこに育てられたのに、まったく人間をこわがりません。
4頭は見れば見るほどかわいいです。
どのコも手放さずに我が家で飼いたいです。もし一生、このままのサイズでいてくれるなら。
名前をつけたりすると情が移って里子に出すときに辛くなりそうなので、名前はつけません。それでも4頭もいるので 「仮の名前」 をつけることにしました。
勇敢にも一番最初に我が家へ入ってこようと頑張った、いちばん白が多いコが 『長女』。
4頭の運命を決めた、とても勇気のあるコです。
一番茶縞柄がキレイに出て、顔立ちも整った器量よしなのが 『次女』。
元気いっぱいのお転婆さん、パワフルでおきゃんな感じのコです。
4頭のなかで唯一の男のコが 『ヒデキ2世』。
たぶん、このコたちのお父さんじゃないかと思われるオスノラは、顔が大きいことから、高橋秀樹さんにならって 『ヒデキさん』 と呼んでいたのです。さすが男の子、そのヒデキさんによく似てる。
体が一番大きく、ノンビリ屋のマイペース。
一番からだが小さい女の子を末っ子だということにして 『チビコ』 と呼ぶことにしました。
甘ったれで、ゴハンを食べるときも一番最後。
ちょっと心配だけど、元気も食欲も旺盛なので、きっと大きくなるでしょう。
さてさて、このコたちにステキな里親さんを探さないと。
これからが大変です。